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2006-01-28

さゆは喰いたし、命は惜しし。

生まれてから、一度しか河豚を食べたことがないBoazです。

从*・ 。.・)「カワイイけど、猛毒なの」

[]卒業

モーニング娘。卒業して、引き続き芸能活動を続けている人に、これはというような

ヒット曲がないのはどうしてか? 

あるいは、松浦亜弥が18歳以降、弾けてないのはなぜなのか? 


私が、いまの20代前半の女性心中を察するに「すでに終わってしまった感」があるの

ではないかと思う。

女子高生というブランドがなくなり、大学に進学するも、社会で働くも、もうあの頃には

戻れないという喪失感がじわりと日常から侵食し始めている。


そうすると、恋愛モテファッションの方向へ押し流されてしまうか、キャリア

積んで働くマシーンになるか、どうでもよくなってニートになるか、選択肢があまり

ない(まあ、これは男子も同じだけど)。

つまり、あんまり元気がないお年頃なのではないかということ。


そんなオンナゴコロに、流行歌はどうやって忍び込んでいるのか。

女性アイドルだって、同性に支持されなければ大ヒットは望めまい

ひとつは、自分と等身大恋愛を唄ったときだろう。あ、これアタシ、というフックが

あれば、ちゃんと聴いてくれるはずだ。


だが、ハロプロ系はアイドルという縛りがあるので、自分の恋愛体験を赤裸々に告白する

ということはタブーである。

いちど、つんく♂というオッサンのフィルターを通してから歌詞を表現しなければなら

ないので、あんまりリアルに思われないのではなかろうか。


ただ、市井紗耶香という失敗例があるので、事務所としては作詞なんかさせたくはない

だろう。彼女の場合は、売り方に間違いがあったという説も根強いけど。


これが20代後半になって、30を目前にすると、焦りや開き直りからジタバタし始めるの

だが、どうも20歳から25歳ぐらいまでは、まだ余裕があるエアポケット状態なんじゃ

ないかなーと思う。


そういう、ふわーっとした時期は、あんまり歌を求めないのかもしれない。

漠然とした不安はあるだろうから、それを突いてあげるような歌詞だったら説得力がある

のかもね。