Goofballs このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-05-10

[]なぜWは失敗したのか? 

辻加護ユニットWは空中分解してしまいました。

なぜでしょうか? 


もともと彼女たちはミニモニ。ブレイクしました。

この人気はヲタ以外にも確実に波及しており、まさに国民的だった

といってもいいでしょう。


第一のつまずきは、ミカさんが卒業して高橋さんを入れたとき、

それまでのイメージを一新する楽曲のシングルを出したことです。

いつまでも子供のままではないですよ、というメッセージは、多く

のファンに拒否されてしまいました。

Wとしてデビューする前に、ヲタ以外のファンが離れていったの

ではないでしょうか? 


第二のつまずきは、カバー曲でデビューしたことです。

ザ・ピーナッツの大人っぽい歌い方と、容姿や言動がまだまだ

子供っぽいイメージ辻加護のギャップは、一般層に引っかか

らなかったのです。


また、これまでの女性デュオカバーで構成されたアルバム

内容は素晴らしいものでしたが、これまた一般層には届かなか

ったようです。


私は、「あぁいいな!」以降のシングルは楽曲的に悪いとは

思えません(「恋のフーガ」は除く)。

良曲にもかかわらず大ヒットに至らなかったことで、事務所

側も不安が大きくなったのではないでしょうか。

その証拠に、Wとしての単独ツアーはありませんでした。


しかし、このとき一緒だったBerryz工房だって、良曲に恵まれ

たにもかかわらず一般層には広く知られていませんでした。

おそらく事務所は知名度が低いゆえに、じっくり腰をすえて

Berryz工房を成長させようという腹積もりだったのかもしれ

ません。


逆に、Wは誰でも知っている辻ちゃん加護ちゃんでした。

コマーシャルドラマにも出演し、それなりに順調だったはず

です。


では、何が本人たちにプレッシャーになっていたかというと、

ミニモニ。のときのイメージではないかと思います。

永遠子供のままであるかのようなイメージは、17~8歳の

背伸びをしたい年頃の女の子にとっては、邪魔でしかなかった

でしょう。


かといって、いきなりセクシー路線に変更することはできません。

いたずらっ子とオトナの中間にあたるイメージを、制作サイドも

ファンも創造できなかったのが、Wの失敗の原因だったのでは

ないかなー、と思います。


てことは、今どきの女子高生イメージ押し出していれば、

一般層も、ああ辻ちゃん加護ちゃんもそんな歳になったのか、と

思ったのかも。根拠はないですけど。


幸か不幸か、他のハロプロの子たちは、Wに課せられたような

イメージの重みはないでしょう。


制作サイドは、加護さんの素行不良や辻さんの突然の結婚

すべての責任押し付けることなく、なぜWが失敗したかを

考えるべきなのではないかと思うのです。